試合で緊張して結果が出せない

バッティングセンターに来店される保護者の方

からよく聞くのが子供が緊張してガチガチに

なって試合で全然打てない。部活の練習の時

バッティングセンターでは打てるけど試合に

なると…という声をよく耳にします。

最初に緊張は誰でもするものです。プロでも

緊張はします。緊張というものは突然やって

きます。雨や台風のように自分の力じゃ

どうすることもできないものです。

雨が降っているとき自分の力で止ます

ことはできません。

しかし、雨を止ませることはできませんが

傘をさしたり、屋根のある場所でしのぐことは

できますよね。つまり緊張したときに

どう対処するのか。どうやって緊張をやわらげていい

パフォーマンスを発揮することができるのか。

緊張はなぜおこるのか?

緊張は願望と予測する結果のギャップ

で起こります。

絶対勝ちたい試合前に「負けたらどうしよう、、」

と考えてしまうことがあります。

バッターなら打席で打ちたいという願望

に対して打てなかったらどうしよう

という予測を立ててしまう。ピッチャーなら

「ストライクをとりたい」という願望に対して

「ストライクが入らなかったらどうしよう、、、」

と予測を立ててしまう。このギャップが緊張の原因なのです。

緊張した時の対処法

緊張は誰にでも起こることで決して悪いこと

ではありません。緊張した時にうまく対処して

いいパフォーマンスを発揮しましょう!!

緊張した時によく深呼吸しなさいと聞きますが

深呼吸はリラックスできないどころか反対に

緊張を膨張させることになります。

肩の力を抜けと言われると肩を上下させ肩の力

を抜こうとしますよね。それでいいのですが

その後深呼吸をすると肩に力が入ってしまいます。

せっかくリラックスした意味がなくなります。

  • 胸の空気を吐き出し、丹田腹)に力を入れる。
  • その後の呼吸は、鼻でゆっくりする。

※丹田とは・・・おへそより指3.4本下がった

ところにあるツボのことです。

目標設定のハードルを少し低めに設定することで

緊張を和らげるのもいいかもしれません。

例えば絶対◯◯しなければならない。と自分を

追い込む思考ではなく守備なら試合の中でフライが

来たら1つはキャッチに成功しよう。

バッターなら絶対打たなければいけない。

長打やヒットを打たなければ。ではなくゴロでも

フライでもいいのでバットに当てようというような

設定で考えて緊張を和らげるのもいいかもしれませんね!

結果を出して徐々に目標設定を上げていきましょう!

とはいえ、なかなかすぐに緊張を抑えることは無理な

ことなので普段の練習から試合を想定して練習に

取り組むことが大切ですね!!

ビッグボスの言葉で言えば、

「試合で練習のように、練習で試合のように」

そうやって練習に取り組みましょう!!

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